ボランティアサークル「ＴＨＴ」(2011.1.16)
僕は以前、自宅から外大まで自転車をこいで持ってきたのだが、その自転車は小六のときから使っている大変ボロいＯＮＥなのである。
どのくらいボロいかといえば、外語祭の料理店の料理運搬用に他人にチャリを貸すとき、「ボロいヤツ」って言えば伝わるほどである。
そんなボロチャリ君も、旧年中は大変お世話になりました。…という新年の挨拶を待たずに後輪チューブがズレるという不具合が生じた。
というわけで、飯を食うためだけに登校した先週の木曜日の昼下がり、僕はチャリを自転車屋さんに持って行くことにしたのだ。
チャリ置場に行くと、僕のチャリ君に「警告」と書かれた黄紙が貼ってある。周りのチャリを見ると、やはり約半分のチャリには黄紙が貼ってあった。外大にチャリを置くには、自転車通学申請書を出してチャリに許可シールを貼らなくてはならないらしい。
よく見ると、マイチャリの黄紙だけ他の黄紙と違う。マイチャリだけ赤の背景に黒字で「★★警告★★」と書いてあって、やばそうな雰囲気を醸していた。
気になって一緒にいた例のソ連愛好家と黄紙を見て回ることに。
この流れで…
ボランティアサークルＴＨＴが誕生！
ＴＨＴとは？
ＴＨＴ（Tyurinzyo Hoan Tai）
私達は、
①警察保安隊
②反暴力特別委員会
③環境保護NPO法人
④市民レクリエーション団体
という４つの性格を持ちます。
①チャリ撤去という行政の暴力から学生を守ります（これで学園のスターだね★）
②資料収集により行政の行動を研究して常に最高の対策を講じ続けます（何曜日のいつ黄紙が貼られるのかなど研究・対策）
③行政の資源の無駄遣いを阻止しします（紙とホチキスの無駄！）
④行政の暴力により生じたゴミを芸術として蘇らせます（黄紙アートをやろう）
※資料＝黄紙、行政＝外大
ＴＦＴ（Table For Two）という、外大の「収入の一部がアフリカの子供達に寄附される弁当を売って、我等の食卓をアフリカの子供達の食卓にも繋げよう」というボランティア団体のパロディー。
部員はまだ二人なので随時部員募集中！
第一回活動では、外大中の駐輪場を回り、外大から黄紙を全消ししたよ！
びっくりなことに、推定２００枚の黄紙が集まった。
これ、ばれたら普通に怒られそう（笑）