伝説の「小金井ショートカット」

伝説の「小金井ショートカット」(2010.11.11)

記事にしたいことが溜まりに溜まっていたが、ようやく現在に追いついてきた。

最近僕はかっこよいことに、主専(英語)の授業に出るようになってきました。授業に行っただけで称賛されるので気分がよい。で、英語の先生の一人に呼ばれて、以前休んだテストの追試をしてくれることになった!何て優しい…(学校行かなすぎてあらゆる人から優しくされるようになった)。追試は月曜日の昼休みにやってくれることになった。



ところで、I進で高2に数学を教えてるんだけど、そいつが「先生、来週から行列やってください」とか宣ってきたため、担当外されたくないし、仕方なくニュークオリティー(問題集)を引っ張り出して数VC始めました。

日曜日、再び来たるウィークデイズを素敵なものにすべく夜12時に布団に入るも何故か眠れないものだから、机に向かえば眠くなるだろうと本棚のニュークオリティーに手を伸ばしてみると…面白い!やっぱり数学って新しいこと習うときが一番楽しいよねー。気付けば4時まで行列やってた。

翌朝、目が覚めると、10時。あ、2限間に合わねー。むっちゃ眠い。もうちょい寝よう。…
…目が覚めると、11時。あー、どうせ2限行かないんだし、3限に間に合うよう行けばいいかな。昼休みとか何も無いよな…?あ…追試!!

速っっ攻で家を出て、学校へ向かう。昼休みは12時10分から。Yahoo!路線情報によると、多磨駅に着くのは12時23分。うーん、授業が長引いたっていうには遅すぎるな…。何か手はないか…あっ!そこで僕がひらめいたのが、「小金井ショートカット」の利用である。



★「小金井ショートカット」とは
中央線国分寺方面から外大に通学する者にのみ許された最終奥義。

国分寺→武蔵小金井→東小金井→武蔵境で乗り換えて、武蔵境→新小金井→多磨
というルートで来るのがセオリーなのだが、島田はあることに目を付けた。多摩川線の運転間隔は12分!…そして東小金井と新小金井、地図上で見ると近い!

その距離、実に1km弱。走って3分。東小金井→武蔵境は2分、武蔵境→新小金井は2分。そして、武蔵境での乗り換えに2分かかるので、多摩川線待ち時間が9分以上のとき、東小金井から新小金井まで走れば、1本前の多摩川線に乗ることが、理論上可能!しかし成功した人おろか、挑戦した人も今だかつて存在しない。


★実際にやってみた
Yahoo!路線情報によると、武蔵境駅での待ち時間は10分…行ける、行けるぞ!
ピンポーンピンポーン
中央線の開ドア音と共に勝負は始まる。ケータイで新小金井駅が南口方面であることを確認しながら、階段を一段飛ばしで駆け降り、完璧なフォームで自動改札を通過。住宅街を駆け抜け、途中で一回休み体力の低下を実感しながらも、夜更かしと空腹を言い訳にしつつ、角を曲がるとそこには新小金井駅と多摩川線の電車が!!最後の力を振り絞り電車に駆け込み、次の瞬間にはドアが閉まった。やったぁぁあああ!!!I am a legend!!!あ〜〜でもよかったー。これで12時11分多磨駅だからbe in timeも同然!

車内アナウンス「次は武蔵境、武蔵境、終点です」

Oh、

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