見てからうてや(2010.8.14)

今日久しぶりにオンラインぷよをやったら、Ｔ（仮名）という人に
「見てからうてや」

と言われた。確かにそうだと思ったので、「はい。」と言った。で、次は相手が速攻を仕掛けてきて負けた。「見てないからそうなる」といわれた。確かにそうだと思ったので「はい」と答えた。

で、それからその人と何回か連続でマッチングして、事あるごとにいろいろアドバイスをくれた。こっちの潰しが刺さると、「いまの打ち方は無い」。とにかく「無駄消しするな」というのが信条らしく、何度も言われた。でも実際強いから何とも言い返せない。で、１０試合目くらいに無駄消し無しの１２連鎖ダブルを打つと、「できるじゃん」と言ってきた。かわいい（笑）。まあその試合はセカンド勝負で負けたんだけど、「セカンドは練習になるからやるといい」って言われた。で、それっきりマッチングしなくなった。


ネット上に限らず、日本人ってあんまり知らない人に話し掛けないよね。だからＴさんに話し掛けられたのはなかなか新鮮だったよ。日本人がある人に頭おかしいんだという判断を下すと、大体その人を無視するよね。受け入れられない！って感じで。話し掛けられること自体は楽しいことのはずだよね。じゃなきゃみんなmixiなんかやらねえよ。でもmixiのようにある程度限定された集団でないと信用できないっていうのがあるんだろうね。赤の他人が話し掛けてくるときって七割方宗教か詐欺だって言ってもいいような世情だから。

でも宗教や詐欺をシャットアウトするために他人との会話を全てシャットアウトするなんてちょっと激しすぎる気がする。杉山論の「安全を追い求めすぎると、危険を察知する能力が鈍る」ってのと近い。第一、宗教や詐欺ごときで腐ってしまうようなら、それまでの人間だったってことだろ！宗教や詐欺に引っ掛かってしまっても、それを教訓として自分のものにするくらいの強さは欲しいよね。

だから僕は他人を無視しないぞ！ただ、冷酷に接することはあるけどね（笑）。愛想笑いは好きじゃないので。